ワークシャツの代表とも言えるネルシャツは、1つは持っておきたい必須アイテムです。しかし、そのディティールや語源については意外にも知られていないのではないでしょうか。そこで今回は、おしゃれさんなら知っておきたい、ネルシャツの語源や歴史についてご紹介します。

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ネルシャツの語源と歴史が知りたい！

ここでは、ネルシャツの語源や歴史をみていきましょう。

ネルシャツの語源はフランネルシャツ

ネルシャツのネルは、フランネルという素材が語源となっています。フランネルとは、起毛している平織の生地を指します。しっかりとした厚手のシャツをフランネル、薄手のものをネルと区別しているお店もあるようです。どちらも、しっかりと起毛した柔らかな肌触りが特徴で、保湿性が高いのも魅力となっています。

ネルシャツが生まれた歴史について

そもそもフランネル生地は、中世のウェールズで生まれたと言われています。その後、フランスやドイツに広がっていき、20世紀に入るとさまざまなデザインへと変化していきます。

 

とくに、北アメリカでは、木こりや農民のための保湿性に優れたワークシャツとして人気を集めました。1970年代には、ファッションアイテムとして注目されるようになり、おしゃれ好きには欠かせないアイテムとして認知されるようになります。

おしゃれなネルシャツの選び方

ここでは、おしゃれなネルシャツの選び方についてみていきましょう。ネルシャツは、そもそもワークシャツであるため、カジュアルになりすぎたり、デザインによっては子供っぽく見えすぎたりしてしまう可能性があります。ここでは、おしゃれなネルシャツの選び方を見ていきましょう。

大人っぽいネルシャツを選ぶ

ネルシャツといえば、カラフルなチェック柄が定番となっています。基本的には、長袖で襟がついていて、前面には首元から裾までボタンがついているデザインが定番です。とはいえ、フランネル生地で仕立てたシャツであれば、どんなものでもネルシャツと呼ぶことができます。定番のチェック柄以外の、落ち着いた無地のネルシャツは、大人っぽく見せたい方から人気を集めています。

ジャストサイズを選ぶ

ネルシャツを選ぶ時には、基本的にはジャストサイズの物を選ぶようにしましょう。最近では、ビッグシルエットがトレンドとなっていますが、ネルシャツは生地自体がリラックス感が強いため、大きめのサイズはだらしなく見えてしまう可能性が高まります。できれば、ぴったりサイズか、タイトなシルエットの物を選ぶのがよいでしょう。着丈も短めの方が、スマートな雰囲気に仕上げられるでしょう。

柄が小さめのものを選ぶ

ネルシャツといえばチェック柄が定番ですが、おしゃれに大人っぽく見せたい時には、チェックが小さいものを選ぶのがおすすめです。

 

また、アメカジ風に仕上げたい時には、ぼやけたチェック柄のものを、英国風に仕上げたい時には、はっきりとしたチェック柄を選ぶとよいでしょう。よりスマートに見せたいという場合には、思い切って無地の物を選ぶのもおすすめです。

暗めの色のものを選ぶ

ネルシャツには、さまざまなカラーバリエーションが用意されています。落ち着いた雰囲気に仕上げたい時には、グレーや紺、ネイビーやボルドーなどの暗めの色のものを選んでみましょう。反対に、若々しく元気に見せたい時には、赤や青、緑などの鮮やかな色を選ぶとよいでしょう。

まとめ

今回は、ネルシャツの語源や歴史についてや、おしゃれなネルシャツの選び方についてご紹介しました。ネルシャツは、その着心地のよさから、幅広い方から人気を集めています。なりたい雰囲気に合わせて、とっておきのデザインのものを選んでみてはいかがでしょうか。