お気に入りのデニムをしょっちゅう履いていたら、いつの間にか伸びてゆるくなってしまった…という悲しい経験はありませんか？今回は、伸びたデニムを縮める方法をご紹介します。どれも簡単に挑戦していただけることばかりなので、デニムのサイズがブカブカになってしまってお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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伸びてしまったデニムを縮める方法は？

ここでは、伸びてしまったデニムを縮める方法を3つご紹介します。購入したときのように完全に戻すことは難しいですが、ある程度縮ませることは可能です。どれもデニムの性質を活かした方法で、手軽に試せるものばかりなので、ぜひお試しください。

洗濯機で洗う

綿製のデニムパンツは、履いていくうちに少しずつ伸びてしまいます。できる限りもとの形を保ちたいのであれば、定期的に洗濯機で洗うことをおすすめします。色落ちが気になる方は、裏返しにして洗濯ネットに入れ、デニム専用の洗剤やおしゃれ着用の洗剤を使いましょう。定期的に洗うだけで手軽に縮められるので、おすすめの方法です。

熱いお湯に浸ける

洗濯機の水洗いをしても効果を感じられない場合は、40〜50℃の熱いお湯に浸けましょう。洗濯機で洗剤を使わずに5分ほど洗い、しっかり脱水するのもおすすめです。洗濯機の回転とお湯によってデニム素材を縮めることができます。お湯は水よりも色落ちする可能性が高いので、今の色合いを気に入っている方は注意してください。

高温で乾燥してみる

コインランドリーの乾燥機にかけることで、デニム生地を収縮させることができます。ただし乾燥機にかけることで、素材が傷んでしまうので、心配な方はコインランドリーのものよりも低温の家庭用乾燥機に掛けてみましょう。短い時間で様子を見ながら乾燥してみてください。

 

また部分的に縮めたい場合には、縮めたい部分のみにお湯で少し薄めた柔軟剤をスプレーで吹きかけましょう。そのまま乾燥機にかけると、スプレーして濡れた部分だけを縮めることができます。干して乾かしても効果はないので、必ず乾燥機を使用してください。

大き目のデニムパンツをはく方法は？

伸びて形が変わってしまったしまったデニムも、見方によってはこなれ感が出てきてかっこいい場合もあります。ここでは大き目のデニムパンツを履きこなす方法をご紹介します。

ボタンの位置を変える

ウエストボタンやホックの位置を、元の位置よりも外側に付け替えてしまえば、ゆるくなったウエストを縮めることができます。ベルトを使わない方にもおすすめの方法ですよ。自身での作業が難しければ、専門店に相談してみましょう。

ベルトを使う

最も手軽な方法が、ベルトを使うことです。いつもよりもきつめに締めるだけでも、ウエストサイズは大きく異なります。急いでいる方はベルトでのサイズ調整を試してみましょう。

デニムを伸ばさないようにするには？

デニムを縮めるための方法をご紹介しましたが、素材によっては、同じ方法を繰り返しているうちに効果が薄れて縮まなくなってしまいます。ここでは、デニムがブカブカにならないためのポイントをご紹介します。

少し小さめを購入する

デニムの性質上、綿100％であってもウレタン素材が含まれているものであっても、履いているうちに伸びてしまうものです。特にストレッチ素材を使ったデニムは、すぐに伸びてしまいます。購入するときは伸びてしまうことを計算して、ワンサイズ小さいものを選ぶことをおすすめします。最初はきつく感じるかもしれませんが、徐々に伸びて体にフィットし馴染んでくるでしょう。

連続で履かない

お気に入りのデニムは、ヘビロテしてしまいがちですが、長く愛用するためにも時々は休ませてあげましょう。伸びきったままの状態が続くと、型崩れしてしまう原因になってしまいます。

まとめ

いかがでしたか。デニム素材の衣類を縮ませる方法や、デニムを伸ばさないためのポイントをご紹介しました。お気に入りのデニムがゆるくなり、きれいに履けなくなってしまうとショックですが、今回ご紹介した方法を試していただくことで素材が縮み、元のサイズに近づけられると思います。ぜひ諦めずに一度試してみてくださいね。